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塩分は健康の敵じゃない!

塩分は健康の敵じゃない!

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健康を意識して野菜中心の食事をし、睡眠も十分に取っているのに疲れが取れないなんて事はありませんか?

血圧が高めの方や、健康意識の高いかたが陥りやすいのが、実は塩分不足による体調不良なんですよね。

野菜に多く含まれるカリウムには、ナトリウムの排出を助ける作用がある事は有名ですよね。

そこへ減塩生活を続けていると、体内のナトリウム濃度が下がり過ぎてしまい、

 

  • めまい
  • 食欲不振
  • 倦怠感、
  • スタミナ減少、
  • 乾燥肌、
  • 頻尿、
  • 脱水症状、
  • 痙攣(こむら返りや足裏のつり等を含む)、
  • 精神障害、
  • 昏睡

などの様々な悪影響を及ぼします。

頻尿くらいまでならそれ程心配する程のものではありませんが、

頻繁に足がつるなどの痙攣も出るようでしたらかなり注意が必要です。

 

精神障害というとピンと来ないかも知れませんけど、うつ症状、物忘れ、錯乱なども症状の一つです。

十分に睡眠を取っているのにやけに眠い、誰かに起こされるまで目覚めないという状態になるとかなり危険です。

体内の塩分濃度を一定に保つ働きをする腎臓。

塩分が不足していると腎臓は何とかして塩分濃度を上げようと必死に働きますが、

補給されなければいくら腎臓が頑張っても塩分濃度を上げる事はできませんよね。

結果的に腎臓に負担がかかり、腎機能障害が出てしまう恐れがあります。

腎臓は沈黙の臓器と呼ばれるように、かなり病状が悪化しても痛みなどの自覚症状が現れません。

腎機能が低下すると、老廃物が体に溜まり、むくみや尿毒症を起こしたり、高血圧、貧血、骨粗しょう症の原因にもなります。

腎機能が停止してしまうと、人工透析を行わなくてはならなくなるので、もし心当たりがある場合は過度な減塩生活はすぐに止めて。

よく健康の為には塩分を控えましょうと言われていますが、

塩の主成分のナトリウムは人体には必要な成分です。

 

塩分の摂り過ぎは確かに良くはありませんけど、

過度な減塩は塩分の摂り過ぎよりも体に悪影響を与えてしまうので、

 

最低でも1日1.5gを摂り、カリウムを含む野菜を多く摂る方の場合は、5g以上は摂るように心がけましょう。

また、30度の屋内で1日過ごした際の発汗による塩分喪失は9g、1時間の運動で3~9g程度と言われていますので、

汗をかきやすい暑い時期や運動時には、塩分補給を忘れずに行ってくださいね。