お肌の悩みは無用?プロテオグリカンの効能

bihada

 

以前から有用性は知られていたものの、抽出方法が難しく、原価が高すぎて流通していなかったプロテオグリカンですが、

 

安定して高品質のプロテオグリカンを抽出する方法が確立され、最近ではコスメやサプリでも見かけるようになりましたね。

そもそもプロテオグリカンって何?という方の為に、ざっくりと説明してしまいましょう。

 

プロテ=タンパク質、オ=結合、グルカン=糖が結合してできた化合物(糖鎖)なので、タンパク質といくつかの糖がくっついて出来た物質です。

 

もともと人の体内にも存在する物質で、皮膚や軟骨に含まれているのですが、悲しいことに年齢を重ねると、プロテオグリカンの量は減ってしまうんですよね。

 

 

プロテオグリカンの特徴は、何といってもその保水力

 

ヒアルロン酸の1.3倍もの水分を蓄える力を持っているんですよ。

 

EGF(上皮細胞増殖因子)と似たような働きを持つため、肌のターンオーバーを助けてくれる作用があります。

 

さらに、炎症を抑える作用と、炎症を起こさせることを防ぐ作用もあります。

 

お肌の乾燥、シミやくすみ、ニキビなどの肌トラブルを一気に解消できる成分なんですね。

 

化粧品として肌に塗っても良いのですが、胃では溶けずに小腸から吸収されること、

もともと体内に存在する成分なので吸収率の良いことから、食品として口から摂取した方が良いかも知れませんね。

 

プロテオグリカンは現在、主にサケの頭部の軟骨から抽出されています。

 

東北地方の郷土料理に、サケの頭部軟骨を使った氷頭なますとう料理がありますが、

日常的に摂取するのは難しいので、サプリのお世話になるのが良さそうですね。